ワイン(wine)は、時に葡萄酒(ぶどうしゅ)とも呼ばれ、主としてブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料である。ワインは最も多くの地域に広がっている酒の一つであり、ヨーロッパではキリスト教に於いてイエス・キリストの血の象徴としてワインが挙げられたこともあり、日常的に水の代わりとして飲まれることも多く、子供のうちから飲むことも珍しくない。
ワインの主成分は、水、エタノール、各種の有機酸、糖、グリセリン、アミノ酸、核酸、タンニン、炭酸ガスなどで、通常、単に「ワイン」と呼ばれた場合には、他の果汁を主原料とするものは含まない。 日本の酒税法では、「果実酒」に分類されている。
白ワイン
主に無色に近い色調から(時に緑がかった)黄色みを帯びたワインを、白ワイン と呼ぶ。白ブドウなど主に色の薄い果皮のブドウを原料とし、発酵には果汁のみを使用する。酸味の強い物は、一般的に魚料理に合うとされる。
赤ワイン
透き通った赤や、濃い紫、あるいは赤褐色のワインを赤ワインと呼ぶ。一般に白ワインよりもタンニンを多く含み、渋みがある。主として黒ブドウや赤ブドウを原料とし、果実を丸ごとアルコール発酵させる。この発酵の過程で、果皮に含まれる色素やタンニンが抽出される。マロラクティック発酵により減酸が行われることも多い。濃厚な風味のものは一般的に肉料理に合うとされる。また冷やすと苦味が増すので、冷やさないのが普通である。
ロゼワイン
ロゼ(rose')とは、フランス語で「薔薇色」を意味し、時にピンク・ワインとも呼ばれる赤みを帯びた淡い色調のワインを指す。製法には、果皮の色の薄いブドウを赤ワインのように醸造する方法や、赤ワインと同じブドウを白ワインのように醸造する方法、赤と白の双方のブドウによる混醸などがあり、味わいも様々である。
発泡ワイン
発泡ワイン(はっぽうワイン)またはスパークリング・ワイン(Sparkling wine)とは、ワインの一種で、炭酸ガスを含んだもの。
製造の過程で発泡するようになったワインを、日本ではシャンパンと呼ぶ事も多いが、これはフランスのシャンパーニュ地方産のワインにのみ許された呼称であり、それ以外は単に発泡ワイン(フランス語ではヴァン・ムスー Vin Mousseux、英語ではスパークリング・ワイン sparkling wine)と呼ぶ。
|